テレワークでサボりにくくする方法

・最近テレワークを始めたが、仕事が捗らない

 

・家で仕事をすると、ついついサボってしまう

 
僕は2019年11月下旬から、カウンセリング系統の個人起業を行うための準備、勉強、ブログ更新を行ってきました。
これらはすべて自宅で行っています。
自宅で仕事を行うときに、ついついサボってしまって仕事が捗らないことが何度もありました。
最近は新型コロナウィルスの影響で、テレワークを行う人も増えていると思いますので、自宅で仕事をしてもサボりにくくなる仕組みを紹介していきます。
では、みていきましょう。
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仕事部屋にスマホを置くな!

仕事部屋にスマホを置くな!

僕が自宅で仕事をしていて仕事が捗らなくなった原因は、ほとんどがスマホのせいでした。
スマホの中には、YouTube、LINE、Twitterなどの超魅力的なアプリが入っています。
仕事のことで調べごとをしようとすると、ほぼ確実にこれらのアプリが視界に入ってしまいます。
少し気になってアプリを開いたら、もう終わりです。
ひどいときは3時間くらいYouTubeを観ていることがありました。
マジです。

ですので、テレワークの生産性を上げるためにすべきことは、仕事部屋にスマホを置かないことが大事です。

20秒ルール

では、スマホをどこに置けばいいでしょうか?
答えは、仕事している状態からスマホを手に取るまでの時間を20秒かかるような場所に置いてください。

なぜ20秒なのか?
それは手軽さを取り除くと、途端にその行動を行わなくなっていくからです。
とある研究では、カフェテリアのアイスクリームの容器にフタをしておくだけで、消費量が半分になったという結果も出ています。
ですので、スマホを使うのに20秒もかかるようになると、面倒くさくなってスマホを触る頻度が減ります。
スマホを触らないということは、YouTubeに奪われる時間を取り戻すことができるのです。

ちなみに僕は、隣の部屋にスマホを置いています。
自分の部屋から隣の部屋のスマホまでの距離は、普通に歩いて15歩です。
スマホを取りに行くまでの時間を測ったら、約18秒でした。
ですので、隣の部屋にスマホを置くだけでも意外に時間がかかります。

自分の頭で考える力もアップする

スマホの場所が遠いと、調べごとをするのに時間がかかってしまいます。
ですが、その必要に迫られることは思ったよりも少ないものです。
スマホでググる習慣が減っていくと、自然と自分で考える習慣がついていきます。
誰かに答えを教えてもらうのではなく、自分で答えを出せるようになれば、問題解決力も高まると僕は考えています。

仕事にメリハリをつける

仕事にメリハリをつける

自宅で仕事をするようになると、仕事と休憩・プライベートな時間の境目があいまいになってしまいがちです。
つまり、ワークライフバランスが崩壊してしまいます。
5年間にわたって2600人を追跡調査した研究では、プライベートと仕事を切り分けずに働く人は、うつ病になる確率が166%高くなり、不安障害の発症率も174%上がることがわかっています。
ですので、ワークライフバランスを保つためには、仕事にメリハリをつけることが重要です。

では、仕事にメリハリをつけるためにはどうすれば良いでしょうか?

タイマーを使う

仕事をする時間と休憩する時間を、それぞれタイマーで設定とメリハリをつけやすくなります。
僕の場合であれば、ブログを書くときは40分間ブログネタ探し・構成・文章作成をやります。
その後、10分間休憩します。
複数のタスクや休憩を切り換えるタイミングを決めておくことを、タスクシフトと呼んでいます。

『いま』に集中できる

タスクシフトは、コロンビア大学が実験した結果、効果があることが確認されています。
なぜ効果があるのかというと、次にすべきことが決まっていることで脳が安心するからです。
仕事➡休憩➡仕事➡休憩・・・、というようにやることがシンプルです。

 
(今は仕事中だ!)
 
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
 
(今は休憩中だ!)
 
というように今に集中できるので、とてもメリハリがつけやすくなります。
ただ、1つだけ注意点があります。
タイマーが鳴ったら、中途半端でも切り換えてください。
ダラダラ仕事や休憩をすると、メリハリがなくなって逆に効率が落ちてしまう可能性があります。

仕事で使うタイマーはどれがいい?

言うまでもなく、スマホのタイマーを使うとスマホに触ることになるので本末転倒です。
ですので、別でタイマーを用意した方がいいです。

いろいろなタイマーを使ってみてわかったのですが、タイマーの表示画面が大きくて、物理的な押しボタンがついているものが良いと感じました。

表示画面が大きいと、残り時間が確認しやすいです。
物理ボタンがついていると、スタートボタンを押したときに実際にボタンを押し込むので、「今からは仕事をやる時間だ」とスイッチが入りやすくなると感じました。

僕は以下のタイマーを使っています。
時刻も一緒に確認できるので便利です。

誘惑に負けにくい状況をつくる

テレワークの生産性を上げるためには、いかに仕事に集中できる環境を作れるかどうかにかかっています。
仕事に集中するために、仕事部屋から自分を誘惑するものをすべて取り除く必要があります。
この記事ではスマホを重点的に取り上げましたが、誘惑になるものを取り出す時間が20秒かかるようにするだけでいいので、他のことにも応用できます。

逆に自分がつくりたい習慣になるきっかけを、すぐに手に取って触れる場所に置くようにすればその習慣は身についていきます。
僕の場合で言えば、様々な運動器具を部屋に置くことで、運動を習慣化しました。

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邪魔になるものを遠ざけて、必要なものを近づけるというシンプルな環境づくりをするだけで、テレワークの生産性は上がっていくので、その考え方だけでも取り入れてみてください。

まとめ

・スマホを触りにくい場所に置こう
 (できれば20秒以上かかるところ)

・タイマーを使って仕事のメリハリをつけよう

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

★参考資料★

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