愛するよりも愛されたいマジで

・人間関係がうまくいかない

・劣等感の塊だ

 

『愛されたい。』
人間はさまざまな欲望を持っていますが、愛情を求めることに関しては特に貪欲です。
他人から愛されるには、どうすればいいのでしょうか?
この記事では、他人から愛される方法をひとつ紹介していきます。

では、みていきましょう。

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無条件の愛が必要

結論から言いますと、自分を認めてあげる必要があります。
なぜその必要があるのか、ひとつずつ解説していきます。

邪悪な実験

人間は愛情を手に入れられないと、どうなってしまうでしょうか?
赤ちゃんの場合は、愛されないと死にます。
精神的にダメになるという意味でなく、生物的に死にます。
約800年前のフリードニヒ2世が行った実験が、それを示しています。
50組の母と赤ちゃんを用意して、愛情を与えるようなスキンシップを一切与えなかったらどうなるかを調査しました。
その結果、すべての赤ちゃんは1歳を迎える前に死にました。
赤ちゃんにとって、愛情はなくてはならないものなのです。

その実験についてまとめられた、わかりやすい動画ありましたので、下に載せておきます。

 

 

 

大人も無条件の愛が必要?

「ありのままの自分を大切にしてくれる」
「関心を持ってもらえる」
こういう愛情のことを心理学的には『無条件の愛』といいます。

赤ちゃんは、無条件の愛がないと死んでしまいますが、大人はどうでしょうか?
心身ともに自立している大人は、一見必要なさそうに思えます。

ですが、大人も愛情が必要だということがわかる実験があります。
2015年にブリガムヤング大学行った研究によると、孤独感が強いと感じている人は早期死亡率が26%も高くなることがわかっています。

スキンシップと団らん

先ほどの赤ちゃんの実験でも大人の場合でも、愛情が足りないと死期が早まってしまうのは、オキシトシンが関わっていると考えられています。

オキシトシンとは、脳の神経伝達物質のひとつで、これにより幸せな気分になったり、ストレスが緩和されたりします。
別名『幸せホルモン』と呼ばれたりします。
幸せであることは、人生を充実させることにもつながります。
ポジティブ心理学の第一人者であるショーン・エイカーは、こう言っています。

人間の脳は、普通の気分のときでもネガティブな気分のときでもなく、ポジティブな気分のときに最もよく働くようにできている、ということが証明されている。

『幸福優位7つの法則』 出版社:徳間書店 著者:ショーン・エイカー 引用ページ:P23

ですので、赤ちゃんも大人も、オキシトシンが分泌されるような愛情が必要なのです。
オキシトシンが分泌される主な行動は、スキンシップと団らんです。
スマホを置いて、積極的に家族や恋人とコミュニケーションを取っていきましょう。

大人は愛されにくい

大人は愛されにくい

スキンシップを取るときに問題になってくるのが

そもそも、スキンシップする相手がいないんですけど・・・
 
という人たちがいることです。
大人は、無条件に愛されることはありません。
だいたい条件が付いています。
稼ぎが悪くて居酒屋を飲み歩いている夫、家事・育児に協力せず高いランチを毎日食べている妻、愛想が悪くて否定ばかりする友人・・・。
こういう人たちを無条件に愛することは難しいです。
それでも愛してくれる人が、3人だけいます。
父親と母親と自分です。

自分を認める

しかし、自立すると父親・母親とは会う機会が減ります。
そうなると残りは自分しかいません。
自分を愛するようになると、ちょっとナルシストっぽいのでオススメしません。
僕がオススメするのは、『自分を認めてあげること』です。

例えば、自分の体を考えてお酒を控えたとか、10円だけ募金したとか、人の話を親身に聴いてあげられたとか、小さなポジティブ体験を認めてあげることです。

あるいは、職場でイヤなことがあってすごくイライラしたとか、ずっと家にいなければならないから気が滅入るなどのネガティブな気持ちを認めてあげることも大事です。
自分を認めてあげられるようになると、精神的に安定しますし、自分の欠点も受け入れられるようになっていきます。

自分に優しくすると、愛される

自分のダメな部分も受け入れられるようになると、他人の欠点も受け入れやすくなります。
「そんな欠点なんて問題ないよ」という気持ちを持てるようになるので、人に対して優しくなれます。
そういう人は、適度に自尊心が高まって劣等感が弱まります。
そして、自然と人間関係が良くなっていきます。
つまり、自分を受け入れて自分に優しくなることで、結果的に他人から愛されるようになります。

ですので、人から愛されたければ、まず自分に優しくしてあげてください。

二ーバーの祈り

とはいっても自分を認めるのは、簡単なようで難しいです。
そこでアルコール中毒者の治療で採用されたものを紹介します。
神学者のラインホルド・二ーバーという方が作った祈りの言葉を心理療法の前に暗唱することで、ネガティブな感情を認めて、受け入れるための土台をつくります。
これにより、心理療法自体の効果が高まったことが認められたそうです。

アルコール中毒者だけでなく、健康な人にも有効だと僕は考えています。
二ーバーの祈りには、変えるべき自分を応援する言葉と、変えられない自分への優しさを持つことを教えてくれているからです。

以下が二ーバーの祈りの一文です。
(この部分だけを暗唱するだけで十分でしょう。)

 

変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれられる冷静さを与えたまえ。
そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
見分ける知恵を与えたまえ。

 

『超ストレス解消法』 出版社:鉄人者 著者:鈴木祐 引用ページ:P128

 

もしかしたら宗教臭くて、うさんくさいな、と感じた方もいるかもしれませんが、僕は無宗教ですし神様を信じるつもりはありません。
ですが、宗教的な要素も効果が認められているならば、どんどん取り入れたいと考えています。
愛されたいという欲望が強い方は、ぜひ食わず嫌いをせず自分を認めるための心構えや、二ーバーの祈りを暗唱する習慣を取り入れてみてください。

まとめ

・赤ちゃんも大人も、愛情やスキンシップが必要

・愛されたいなら、まず自分に優しくなろう
 
最後まで読んでいただきありがとうございました!
 
 
 

★参考資料★

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