動画版でご覧になりたい方は、コチラをどうぞ!
あなたは自分の言いたいことを言えずに、モヤモヤした経験はありませんか?
あまりに自己主張しすぎると
自分勝手だとか
協調性がないとか
言われそうで
なんかイヤなので…
自分の長所を知る方法は、前回の記事をご覧ください。
わかりやすい実践例を交えています。
動画版でご覧になりたい方は、コチラをどうぞ!https://youtu.be/9ym4uxgXRsA 前回の記事で、自己肯定感を高めるには3つの要素が関わっているという話をしました。[sitecard subtitle[…]
印象を悪くせず、自己主張をする方法
今回は、より具体的で強力な自己主張の方法をお伝えするために「マンガでやさしくわかるアサーション」という本を参考にしました。
具体的な自己主張の4ステップ
本の中では4つのステップに沿って話すと、アサーティブ(自分の意見を真っすぐに表現できる)と言われています。
その4ステップとは
- 客観的事実を伝える
- 自分や相手の気持ちを表現する
- 行動案の提案
- 選択肢を示す
です。
上記の内容だけだとわかりにくいと思いますので、長引いている会議の場面を想定して4ステップを行ってみました。
実践例① 長引いている会議で、先に退出する
会議が長引いてますよね
(①客観的事実を伝える)
あるのではないでしょうか?
私は次の予定があって
あと10分で出なければなりません
(②自分や相手の気持ちを表現する)
次回の会議の予定を立てませんか?
(③行動案の提案)
では、申し訳ありませんが
私だけ先に失礼しても
よろしいでしょうか?
(④選択肢を示す)
実践例② 5日連続カレーなので、食べたくない
もう1つ実践例を紹介します。
日常の場面で、自己主張をするとこんな感じになります。
(※フィクションです。)
もう5日連続カレーやん!
(①客観的事実を伝える)
君も飽きてきたでしょ?
(②自分や相手の気持ちを表現する)
今日はうどんにしない?
(③行動案の提案)
じゃあせめてカレーうどんにしない?
(④選択肢を示す)
自己主張するときに大事な心構え
なんとなく自己主張するための方法はわかってきましたか?
少しやり方が複雑なので、まずは「なんとなく」で構いません。
この4ステップに沿って実際に自己主張する練習をすると、少しずつできるようになると思います。
最後に、自己主張するときに大事な心構え2つを話させてください。
言わなきゃ伝わらない
1つ目は、人は言わなきゃ伝わらないという前提があります。
あなたは、過去に自分の気持ちをうまく伝えられなかった経験がありますか?
うまく伝えられないことで、気持ちが折れたりすることもあったかもしれません。
でも、人は伝えようとすればするほど、伝えるのが上手になっていくものです。
うまくできなかったことをもう一度やってみるのは、腰が重いですよね…。
ただ、言わなきゃどうしたって伝わりようがないということを頭の片隅に置いておいて欲しいです。
相手への理解
2つ目は、徹底的な相手への理解です。
今回紹介した方法は、自分の意見をゴリ押しするためのものではありません。
相手を徹底的に理解しようとする姿勢があるからこそ、「自分も真っすぐに自己主張をしてもいいんだ!」という気持ちになると僕は考えています。
- お互いの得になることを模索したい
- お互いの気持ちをすり合わせたい
- 相手の気持ちも大事すべきだし、自分の気持ちも大事だ
そう思えるからこそ、いい落としどころを見つけようという姿勢になるので、お互いに気持ちの良いコミュニケーションができるようになっていくと思います。
ぜひアサーションの4ステップ、大事なこと2つを意識して自己主張する練習をしてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
★参考資料★