・運動習慣を身に付けたい
・腰痛に悩まされている
あなたは腰が痛いと感じたことがありますか?
僕は最近、腰痛に悩まされています。
原因は、会社を辞めてラジオ体操第一をやらなくなったことにあります。
会社での仕事は、ほぼデスクワークでした。
仕事をやっているだけでは、全く体を動かしません。
運動不足を解消するため、本格的な筋トレを週1~2回程度行っていました。
家で仕事をするようになって、現在もその習慣は続いています。
ですが、なぜか腰が痛むようになってしまいました。
会社勤めの頃と明らかに違う運動習慣は、ラジオ体操第一です。
この記事では、実体験とデータに基づいてラジオ体操第一のスゴさを伝えていきます。
では、みていきましょう。
ラジオ体操第一の効果
ラジオ体操第一は、国民の体力向上と健康の維持・増進を目的とした一般向けの体操です。
時間の長さは、3分ちょっとです。
参考にYouTubeの動画を貼っておきます。
調査内容と結果
ラジオ体操第一だけの効果を測定した研究は僕が調べた範囲ではありませんでしたが、ラジオ体操第一・第二・みんなの体操を対象とした調査研究があります。
運動の強度は、
1.ラジオ体操第二
2.ラジオ体操第一
3.みんなの体操
という順番です。
みんなの体操の強度は低いため、ごく軽いウォーミングアップ・お年寄り向けという感じです。
調査に参加した人は、平均年齢70歳以上で543名の日本人・男女です。
調査の結果、ラジオ体操を継続的に行っている人は、基礎代謝量と筋肉量から判断される体内年齢が10~20歳以上若く、血管と肺年齢も若くなっていることがわかりました。
ラジオ体操シリーズをすべて行うと10分くらいになるので、習慣的に行っていれば効果は大きいでしょうね。
体重60kgの人であれば、30~40kcal消費することになります。
言うまでもないことですが、運動は心身の健康にとても良い影響を与えるので、ぜひ行うべきです。
なぜラジオ体操第一がいいの?
僕がラジオ体操第一を勧めているのは、万人に効果があり、とてもポピュラーな運動ですので、誰でも行うことができるからです。
これほど認知度が高い運動は、他にあまりないでしょう。
高齢者福祉施設の調査ではありますが、ラジオ体操の認知度はラジオ体操第一が99.6%でした。
(ラジオ体操第二は87.15%、みんなの体操は52.33%。)
認知度が高いだけでなく、実際に行っている人が多いというのも大きいです。
『知っている』と『できる』の差は、とても大きいですからね。
運動の負荷が高すぎず、低すぎない点も良いです。
ラジオ体操第一は、運動強度が4Metsです。
これは階段をゆっくり上がるのと同程度です。
1日3分だけですが、朝に行うことで脳と体を目覚めさせ、運動不足解消の助けにもなります。
体が柔らかくなり、腰痛も減った
個人的な体験談ですが、ラジオ体操をしなくなって約115日が経ちました。
以前は会社の始業前にラジオ体操第一の曲が自動で流れたので、平日は毎日行うことができました。
腰を痛めてから気付いたのですが、ラジオ体操をしなくなったら体がめちゃくちゃ固くなっていました。
3日前の前屈
ラジオ体操第一を再開して3日が経ったところ、かなり改善しました。
今日の前屈
話を誇張しているわけではありません。
これでも以前より体は固いです。
ラジオ体操をやってみるとわかるのですが、腰をしっかり動かしたり、脚の後ろ側を伸ばす動作を多く含んでいます。
そのおかげか、腰の痛みもかなり和らぎました。
継続するには?
ラジオ体操第一の効果が、少しだけわかって頂けたでしょうか?
既にラジオ体操を第一ができる方が多いと思いますので、自分の生活を充実させるには継続した方が絶対お得です。
ですので次は、実際にどうすれば継続するためのコツと方法を紹介します。
継続するには、スマホのアラーム機能を使うのが効果的です。
僕の使っているスマホがAndroidですので、Androidの操作画面で説明します。
(OSはAndroid10です。)
1.標準でインストールされている時計アプリを起動
2.下画像の赤線部をタッチ
3.YouTube Musicをタッチ
4.上にある検索バーに『ラジオ体操』と入力
5.気に入った曲を選択すれば完了
ただYouTube Musicですとデータ通信量を毎回消費してしまうので、気になる方は曲を購入したりして、スマホにダウンロードして選ぶようにしてください。
(iPhoneはYouTube Musicに自動再生機能はないようですが、曲をダウンロードしていれば同じような手順で設定可能です。)
まとめ
・腰痛が和らぎ、体がしなやかになる(個人談)
・スマホのアラーム機能を使って毎日自動再生すると、継続しやすい
★参考資料★