あなたは情熱をもって仕事や勉強に取り組めているでしょうか?
日本で「熱意をもって仕事に取り組んでいる」と答えた人は、なんとたった6%でした。
そこで今回は「情熱の作り方」について紹介します。
自分で言うのもなんですが、僕は真面目な人間です。
「とりあえずブログをやる!」って決めてからは今のところ毎日更新を欠かしていません。
でも、情熱に関してはマジで欠片ほどもありませんでした。
「なんで俺には情熱が湧いてこないんだろう…」と丸1年くらい真剣に悩んだ時期もありました。
ですが、あとで紹介する衝撃の科学的事実を知り、これを考察した上でブログとしてまとめたことで、肩の荷がフッと降りました。
(近年分かったことなので時代的に不可能ですが、12年前に知りたかったです…。)
それでは見ていきましょう。
努力の総量=情熱の強さ
結論から言うと、努力の総量が情熱の強さと比例します。
2014年にロイファナ大学が調べた研究結果によると
◉いまの仕事に対する情熱の量は、前の週に注いだ努力の量に比例していた
◉ 過去に注いできた努力の量が多くなるほど、現時点での情熱の量も増加した
科学的な適職 47頁より引用
との結果が出ています。
単純明快な公式ですね。
情熱は与えられるものでも見つけるものでもなく、育てるもの
この科学的な見解から僕なりに考察してみると、情熱が持てないと嘆くサラリーマンは
情熱は与えられるもの
情熱はいつか見つかるもの
だと考えているのではないでしょうか。
わかります。
だって僕も同じ考えでしたから。
でも、この考え方は
「全く外出しない恋に恋する乙女に、白馬の王子様が玄関のドアを蹴破って入ってきて愛の告白をするくらい」ありえないのです。
情熱が欲しければ、努力するしかないのです。
白馬の王子様に愛の告白をしてほしかったら、まずは外出するのです。
情熱は降って湧いてくるものではありません。
情熱は育てるものです。
「仕事に情熱が持てません」という人へ
「え。でも仕事を12年もやってるのに情熱の欠片すら湧いてきません。どうしてですか?」
という人(※僕のことです)もいるかもしれないので解説します。
まずは先ほどの公式を読み返してください。
「努力の総量=情熱の強さ」
ちなみに努力することで情熱が生まれます。これは不可逆です。
もう一度言います。
努力の総量です。
努力とは何でしょうか?
努力(どりょく)とは、目標を実現するために、心や身体を使ってつとめること
Wikipediaより引用
つまり、目標を設定してそれに向かって力を尽くさないと努力したことにはなりません。
12年サラリーマンを勤めた人に向かって言います。(※僕です。)
「会社や上司から言われたことを、余力を残しながら適当にこなすことは努力と言えますか?」
言えませんね・・・。
これでは情熱が湧いてこないのも当たり前です。
「好き」と「他者視点」と「努力」を組み合わせると最強
「情熱」と「好き」は似て非なるものです。
「好きこそものの上手なれ」ということわざがありますが、アニメが好きな人が何の目的もなくアニメを延々と見続けても、それは「なんとなくアニメを見るのが好きな人」です。
アニメをたくさん見るために努力をする人は「アニメが猛烈に好きな人」になります。
これに加えてアニメの良さを伝えようとする人は、「アニメ評論家」になれるでしょう。
僕が12年間サラリーマンをしていたころは少しだけの「他者視点」しかありませんでした。
この失敗を活かして、好きなことで情熱を持って他の人に役に立てるような人間になれるよう行動していきます。
ぜひ「情熱がなくて人生が張り合いがないな」と思っている方は、今日紹介したことを念頭に置いて行動してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
★参考資料★