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こんにちは、ゆうきです。
今回は、遠距離恋愛で、20歳年上の男性と両想いな女性の悩みをお聞きしました。
この恋愛心理を考察した後に、解決策を書いていきます。
遠距離恋愛&20歳年上男性と両想いなボクっ子女性の悩み
どんな悩みかと言いますと、気になっている男性を大事にしたい・幸せにしたい気持ちがあるらしいんですが
「この気持ちは一過性のものかもしれない。この気持ちを嘘にしたくない」
とおっしゃってました。
両想いなら付き合わないの?
読んでいて
「ん?どゆこと??」
と思った方も多いかもしれません。
僕も正直、どういうこと分からず「両想いなら付き合わないんですか?」と質問してみました。
すると、「付き合いたいんだと思います」という回答が返ってきました。
「自分の恋愛なのに他人事みたいな返事だな」とは思ったんですが、その場では「両思いならたくさんアプローチして付き合っていけばいいと思いますよ。頑張ってくださいね」みたいな感じで終わりました。
この相談が僕の中で腑に落ちなくて、後でじっくり考えたんですね。
そして分かったことがあったので、ここで解説していきます。
なぜ「この気持ちを嘘にしたくない」と言ったのか?
結論から言います。
相談者さんが悩んでいる根本的な原因は、理想と現実のギャップが大き過ぎるんですね。
相談者さんには、過去の恋愛についても話を伺いました。
以前の恋愛では、彼氏から一方的に音信普通にされて終わりました。
元彼について話してもらってる中で、「別れた後は寂しかったけど、よくよく考えたらゴミだな、アイツ」という言葉もありました。
前の恋愛では、最初はすごく大好きな気持ちが大きかったけど、結局相談者さんの気持ちだけが盛り上がって先走ってしまったということなんでしょう。
彼氏との気持ちのズレが大きくなってきて、最後には彼氏から一方的に連絡が来なくなってしまった。
つまり、元彼を大好きだった気持ちがなくなってしまい、むしろゴミだな、と言うぐらいになってしまった。
盛り上がっていたキレイな恋愛感情が、ドス黒い感情にまで落ちてしまった。
大好きな気持ちが嘘になってしまった。
だから「この気持ちを嘘にしたくない」という言葉が出てきたのだと考えられます。
理想と現実にギャップがある2つの根拠
相談者さんの理想が高くなってるんじゃないか?と感じた理由が、他に2つあります。
1つ目は、相談者さんは「ボクっ子」なんですよね。
「ボク」を女性が使ってるのは少数派ですよね。
ただ、マンガ・ドラマなどの物語の中では、ボクっ子が割といます。
そういう登場人物に憧れがあって、「あんな恋愛がしたいな」「ああいう風になりたいな」と思って、「ボク」を使い始めたんじゃないかと考えました。(もちろん、これは事実を元にした僕の想像になります。)
2つ目は、遠距離に住んでいて20歳年上という相手の男性の属性が、相談者さんが普段出会わないようなタイプなので憧れを抱きやすいのではないか?と考えました。
つまり、相談者さんの理想を叶えてくれそうな男性、ということです。
先ほど書いた「この気持ちを嘘にしたくない」という言葉から分かるように、相談者さんは理想と現実のギャップが大きくなってることを薄々感じてるはずなんですね。
こういったことを踏まえた上で、「この気持ちを嘘にしたくない」ためにどうすればいいかというと、理想と現実のギャップを埋めていく必要があると考えました。
理想と現実のギャップを埋め、良い恋愛をするには?
具体的にどうすればいいかと言いますと、いま正にやってることです。
つまり、自分がどういう状態なのかを自覚することです。
遠距離で20歳年上の男性を好きになったり、一人称がボクになったりしてることから、自分の理想が高くなってるかもしれない。
また、元カレから一方的に音信普通にされたという事実から考えても、恋愛に対して理想が大きくなってるかもしれない。
それに気づく必要があると思います。
理想が高くなっていることを自覚した上で、自分はホントはどんな恋愛をしたいのかをじっくり考えてみるといいと思います。
例えば、叶わないんだけどドラマみたいな恋がしたいのか、あるいは穏やかな恋愛がしたいのか。
この2つを天秤にかけて、どういう恋愛をしたいのかを自分の胸に当ててじっくり考えてみると、自分がどういう恋愛をしたいのかが見えてくると思います。
もちろん「ドラマみたいな恋がしたい!」と考えるのもアリです。
「叶わないかもしれないけど、私はこういう恋愛がしたい!」と決断して、そういう恋愛に進むなら迷いや悩みはなくなると思いました。
では、また別の悩みでお会いしましょう。
記事で書いてある内容は、万人に適用できるわけではありません。ご留意お願います。
相談者のプロフィールは、相談者の心理的安全性に配慮して一部加工・変更を行っています。
また、視聴者向けにわかりやすくするために内容の簡略化や一部変更を行っています。