将来の仕事に漠然とした不安がある悩み【考える範囲を○○しましょう】

・漠然とした不安がある
・悩みが多くて圧倒されている
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将来の仕事に漠然とした不安がある悩み

悩み内容

渡辺俊也さん(仮名) (30代男性)
収入をアップさせたいです。

今の会社には不満はありませんが、いつか潰れるかもしれないので、将来に備えて転職で使える汎用的スキルを身に付けておきたいです。
汎用的なスキルがあれば、会社にも還元出来て収入もアップすると思います。
でも独立も見据えて、専門的なスキルが欲しいです。

何から手をつかたらよいか分かりません。
どうすればいいでしょうか?

悩みの整理

悩みの内容が少し漠然としているので、解決策を考えるのが難しい状態だと感じました。
そこで、まず不安に感じていることに焦点を絞って、悩みの整理をします。

  1. 今の会社が潰れるかもしれない
  2. スキルが欲しいが、何をしたらいいかわからない

このように整理してみると、相談者さんがどう感じて、どうしたいのかが見えてきます。

つまり相談者さんは、将来への不安が漠然とある状態で、その不安を和らげるために何をしたらいいか思いつかない、ということです。

解決策

①の会社の存続については、自分ではコントロールできません。
今回は、自分でコントロールできる②の「スキルが欲しいが、何をしたらいいかわからない」について考えていきましょう。

相談者さんは、何をしたらいいか思いつかない状態なので、思いつくための解決案を提案します。
それは、考える範囲を狭くすることです。

思いつけない原因は、考える範囲が広すぎるからです。
「世界平和を実現するには、どうすればよいか?」と問われても、うまく答えは出てきませんよね。
「3ヶ月で3kgダイエットするために、今日何をする?」と自問したら、「ご飯を腹8分目に抑える」と答えが出やすいと思います。

相談者さんの場合は、いくつかのテーマに分けて(範囲を狭めて)1つずつ考えていくといいと思います。
例えば

  • 仕事を選ぶ時に大事にしたいこと
  • 自分はどんなスキルを持っているか
  • 転職するとしたら、どんな分野で働きたいか
  • 転職するとしたら、どんな分野で働けそうか

範囲を狭めて考えると、自分は何をしていけばいいのかが見えてくると思います。

以上、参考になれば幸いです。

本内容は、悩み相談の内容を切り抜いて編集したものです。
記事で書いてある内容は、万人に適用できるわけではありません。ご留意お願います。
本記事に登場する相談者には、記事化・動画化などの2次流用についての了承を頂いた上で作成しています。
相談者のプロフィールは、相談者の心理的安全性に配慮して一部加工・変更を行っています。
また、内容をわかりやすくするために簡略化や一部変更を行っています。

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