・性癖について悩んでいる
下心がない人に触れられると興奮してしまう悩み
戸谷あゆみさん(仮名) (20代女性)
自分に対して下心がない人に触れられることに、性的興奮を感じるようになってしまいました。
昨日の病院で診察時のことです。
不意に私の下着がはだけてしまったのに、それを見たお医者さんは無反応でした。
その後、お医者さんに聴診器で触られたら、キュンとしたんです。
これってマズいですよね…?
(そのお医者さんのことは元々全く好きではなかった、とのこと。)
今回の悩みの裏事情
相談者さんは、この性癖について他の方にも相談したそうですが、その時に「そういう考えを持つこと自体がよくない!」などと言われ、責められたり、ひどく非難されたりしたそうです。(なぜ責められたのかはよく分かりませんが…。)
非難されたことで「自分の性癖は悪いものなんだ…」という思いが強まってしまったのだと考えられます。
今回は、そういった裏事情も含めて解決案を提案します。
解決案
「この性癖は悪いもの」などの思い込みを解くと、不安や心配が減ります。
少しでも悩みが軽くなってもらうために、「こういう捉え方もあるよ」という意味で別の視点を提案します。
「この性癖は悪いもの?」に対しての別視点
まず考えるべきなのは、下心がない人に触れられてキュンとするのは、ホントに悪いことなんでしょうか?
僕は悪いと思いません。
そもそも誰にも迷惑をかけてないのですから、その性癖が悪い、なんてことはないです。
それに下心が見えない男性に恋心を抱くのは、おかしくありません。
むしろ、下心が丸見えで必死な男性に引いてしまう女性の方が多いのではないでしょうか?
「今後問題が起きるんじゃないの?」に対しての別視点
「この性癖のせいで、今後何か問題が起こるのではないか?」という心配もあるかもしれません。
僕は、その可能性は低いと考えます。
理由は2つあります。
1つ目は、今回の方は他人に相談できる人だからです。
こういうタイプの人は、色んな意見を取り入れるのでバランスの良い考え方になりやすいです。
ですので、他人の迷惑よりも自分の欲望を優先して問題を起こす、というのは考えにくいです。
2つ目は、相談者さんの恋愛事情に関係します。
相談者さんは、惚れっぽい性格で、今は彼氏ナシという状態です。
この状態が一時的に相談者さんの恋愛感度を高めているだけではないか、と考えてます。
喉が渇いていると、どんな飲み物でもおいしく感じますよね?それに近いです。
ただ、恋愛的な渇きをなんとかしないと、今の性癖はそのままかもしれません。
ですので、例えば、彼氏ができてスキンシップが取れる機会が増えれば、自然とこの性癖は消えていくのではないか、と考えました。
「彼氏が欲しい!」という気持ちがあるなら、新しい出会いを探していきましょう。
以上、参考になれば幸いです。
記事で書いてある内容は、万人に適用できるわけではありません。ご留意お願います。
相談者のプロフィールは、相談者の心理的安全性に配慮して一部加工・変更を行っています。
また、内容をわかりやすくするために簡略化や一部変更を行っています。