「科学的な適職」の感想【幸せな仕事とは?】

「仕事の幸福度を最大限に高めるための方法がある」

なんて言われたら少しうさんくさくないですか?

それがあるんですよ。

 

4021という数の膨大な研究データと、日本トップクラスの科学オタクの頭脳を使って、それらの知識を圧縮した1冊あります。

それが今日紹介する『科学的な適職』です。

 

現代では色んな職業を選べるようになりました。

選択肢が多くなりすぎた弊害によって

「自分は今の仕事をし続けても大丈夫なのかな・・・?」

と考える機会が多くなりました。

ですが『科学的な適職』を読んだおかげで、仕事選びに関しての迷いを減らすことができました。

とても役に立った本ですので、ぜひ紹介したいと思ってこの記事を書きました。

では、みていきましょう。

 

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どんな内容?

いつもは著作権を気にしながら概要がわかるようにまとめていますが、Amazonの商品の説明がわかりやすいので引用させていただきます。

STEP1 幻想から覚める Access the truth
~職業選択にありがちな7つの大罪~

〈大罪1〉好きを仕事にする
〈大罪2〉給料の多さで選ぶ
〈大罪3〉業界や職種で選ぶ
〈大罪4〉仕事の楽さで選ぶ
〈大罪5〉性格テストで選ぶ
〈大罪6〉直感で選ぶ
〈大罪7〉適性に合った仕事を求める
STEP2 未来を広げる Widen your future
~仕事の幸福度を決める7つの徳目~

〈徳目1〉自由
〈徳目2〉達成
〈徳目3〉焦点
〈徳目4〉明確
〈徳目5〉多様
〈徳目6〉仲間
〈徳目7〉貢献
STEP3 悪を取り除く Avoid evil
~最悪の職場に共通する8つの悪~

〈1位〉ワークライフバランスの崩壊
〈2位〉雇用が不安定
〈3位〉長時間労働
〈4位〉シフトワーク
〈5位〉仕事のコントロール権がない
〈6位〉ソーシャルサポートがない
〈7位〉組織内に不公平が多い
〈8位〉長時間通勤
STEP4 歪みに気づく Keep human bias out
~バイアスを取り除くための4大技法~

〔技法1〕10/10/10テスト
〔技法2〕プレモータム
〔技法3〕イリイスト転職ノート
〔技法4〕友人に頼る
STEP5 やりがいを再構築する Engage in your work
~仕事の満足度を高める7つの計画~

仕事の満足度を判断する方法
仕事を最高に変える行動計画

 

『科学的な適職 4021の研究データが導き出す、最高の職業の選び方 | 鈴木 祐 |本 | 通販 | Amazon』の内容の紹介より引用

 

この本の主旨を一言にまとめますと、『幸せな職業選択の基準』です。

「僕は警察官に向いてるんだな!」みたいに特定の職業に対する向き不向きの判断基準が書いてあるわけではありませんので、そこはご注意ください。

自分の人生に良い影響を与えてくれる最高の職業探しの助けになることは間違いないです。

 

どんな人に役に立つ?

どんな人に役に立つ?
  1. 転職しようと思っている
  2. 就職活動してる、または予定がある
  3. いい仕事を探したい
  4. 仕事に対して不満がある
  5. 仕事の自由度が高いが、満足度が低い

というタイプの人には役に立ちます。

 

1と2は説明不要ですね。

(自分にとって幸福な職業選択の基準がわかるので。)

 

『3.いい仕事を探したい』というボンヤリした考えしかない人でも、科学的な判断基準があるので、どういう仕事が良いのかがわかりやすいと思います。

 

『4.仕事に対して不満がある』は、何に対して不満があるのか『STEP3の最悪の職場に共通する8つの悪』から探し出せば特定・対策がしやすいはずです。

(セクハラ・パワハラなどの嫌がらせの場合は社内や行政の窓口にて相談しましょう。)

 

『5.仕事の自由度が高いが、満足度が低い』は、実は僕のことです笑。

現在仕事の組み立て方を模索しているのですが、仕事の自由度が高い割りに満足度は上がらないなあとボンヤリ感じていましたが、この本を読んでグルグル考えすぎてしまうような悩みはなくなりました。

ですので僕と同じようなタイプの人にもオススメです。

 

僕の失敗と対策案

僕の失敗と対策案

僕が仕事を辞めたのは2019年11月末です。

この本の発売は2019年12月末。

つまり、僕が辞めた後に発売しました。

あと10年くらい早く読みたかったですねぇ…。(無理)

 

とはいっても今模索している仕事は、幸福度を高めてくれる職業にかなり当てはまるので、この本を読んで少し安心しています。

ですが「あら~、この項目、僕もやっちゃってるわ~」って箇所が、いくつも思い当たりましたので、体験談を交えて紹介します。

 

『職業選択にありがちな7つの大罪』の該当箇所

⑥直感で選ぶ

僕は基本的に合理的に考えるタイプだと考えていますが、よく振り返ると直感で選んでいる節もあるよなあ、と反省しています。

この本を読む前に前知識が多少ありましたので、①~⑤、⑦に関してはボンヤリと念頭に置いて気を付ける様にしていました。

ですが仕事選びって異常に選択の要素が多すぎて、迷子になっちゃうんですよね。

1年くらいじっくり考えた末に、最後は「ええい、ままよ!」という感じで仕事を辞めてしまったのは事実です笑。

万が一、また仕事変えるときは気を付けます。

(転職する前に、この本が読める人はとても羨ましいですね。)

 

『仕事の幸福度を決める7つの徳目』の該当しない箇所

②達成

仕事を作っている最中なので、複雑になってしまったり、日によってやることが変わってしまったりすることがあります。

ですので、いまは日々の進捗を数値化して確認するなどの方法が取りにくいです。

記録や進捗度の確認の重要性はわかっているのですが、なかなか実行に移せていないんですよね。

まずは1日の行動の細分化と習慣化を行うところから始めています。

 

⑥仲間

残念ながら今は仲間が0です笑!

妻や友人は、僕がやっていることを応援してくれています。

ですが個人事業主としてのスタートですので、しっかり仕事の手順を明確化させて専門性を上げつつ、仲間探しも積極的にしていきます。

(内向型なこともあってハードルは少し高いですが…。)

 

『最悪の職場に共通する8つの悪』の該当箇所

①ワークライフバランスの崩壊

マジでこれは気を付けないといけないなと感じています。

本書でも語られていますが、その影響を自分で気付きにくいのに、いつの間にか人生の満足度がガツンと減っているからです。

家で仕事しているので、どうも仕事のオン・オフの切り替えがうまくいっていません。

最近はスマホのトップ画面に『20時以降は完全オフ』などと表示して、習慣化できるように努めています。

 

②雇用が不安定

これに関する不安は、ほぼ毎日ボンヤリ感じています。

不安対策のために瞑想も継続中ですが、やっぱり不安なものは不安ですね。

(『不安な感情がある』だと気付けるだけで、効果は大きいですが。)

会社を辞めたことで、将来への不安の重みがよくわかりました。

不安をなくすために、早く生産できる仕組みをつくらないといけないですね。

 

幸福への欲求は変わらない

『仕事は人生の背骨である』という言葉もあるくらい、仕事が人生に与える影響は大きいです。

ですので、仕事選びにはもう少し慎重になるべきだと思いますし、本書でも語られています。

 

僕は高校卒業後に就職しましたが、その時の志望動機は正直に言ってしまえば『給料・企業ブランド・安定性』でした。

昔は時代の流れが今より遅かったので、なんとかうまくやってこれました。

ですが、これからの時代は早くなるばかりだと考えています。

世間の価値観はどんどん変わっていくでしょうが、『幸せになりたい』という根本的な欲求は今後も変わり続けることはないでしょう。

ですので、現時点で幸せになるための基準が網羅された『科学的な適職』は、現代人に非常に心強い味方になってくれるはずです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

★参考資料★

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