・古くなった家のスイッチを交換したい
うちの家は築25年なので、ところどころに老朽化が出てきています。
そのせいもあって最近洗面所のスイッチが壊れてしまいました。
スイッチの寿命は10年と言われているので、特に頻繁に使われる洗面所のスイッチが25年も持ったのはスゴイです。
今回は、古くなったスイッチを自分でスイッチの交換をしてみました。
現在は個人的な事情で一時的に収入が減っていますので、できることは自分でやって費用を抑えたいというのが僕の狙いです。
(今日紹介する作業を業者に頼むと、20000円前後はかかると思います。)
では、みていきましょう。
電気工事士の資格が必要
家の電気配線をイジることになるので、素人が手を出すのは危険です。
電気工事士法で「資格を持っていない人がやったら罰を与えますぞ~」というようなことが書いてあります。
自分の家のことなんだからバレなきゃ問題ないでしょ?と思う方もいるでしょうが、もしも電気配線の不備で火事などが起こった場合に火災保険の適用外になる可能性もあるので資格を持っていない人や自己責任を取りたくない人はやめておいた方が無難でしょう。
こんなことを書いているくらいなので当然なのですが、僕は第2種電気工事士の資格をもっています。
(取ったの13年前ですが・・・。)
第2種電気工事士の資格は一度取ってしまえば更新する必要もなく、一生使える資格なので便利ですね。
準備
スイッチを交換するにあたって、基本的に必要なものは
- プラスドライバー
- 普通よりも先端の尖ったマイナスドライバー
だけで十分です。
なぜ『先端の尖ったマイナスドライバー』が必要なのかというと、スイッチに接続された銅線を外すためには普通のマイナスドライバーでは外し穴に入りきらないからです。
あと交換する前にブレーカーは必ず落としましょう。
100ボルトの電気で死ぬ可能性は低いですが、濡れた状態で触ると電気が通りやすくなるので死にます。
肩ならし
13年ぶりに電気工事を行うので、とりあえず簡単そうなところから始めました。
壊れた洗面所の照明スイッチと、リビングルームの照明スイッチを交換しました。
途中経過の写真を撮り忘れたので、完成した写真だけを載せます。
写真の右側スイッチが交換済みです。
交換
次はタイマー付き換気扇+照明スイッチの交換と、LED調光用スイッチの交換を行いました。
タイマー付き換気扇+照明スイッチは、元の差し込む銅線が10本あったのに対し、新しいスイッチに差し込む銅線が6本だけでした。
「え、余った4本どうしよう・・・」と思いましたが、その4本は全て接地側の銅線でH型ジョイントに差してあったので、コネクタでつなぎました。
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調光用スイッチの方は配線がシンプルだったので、割愛します。
ネームカード交換
ちなみに、スイッチの中に入っているネームカードは100円くらいで売っていますし、交換も簡単にできます。
色んな種類の印刷済みのカードがあります。
スイッチカバーは手で簡単に取り外せます。
裏のネームカードのカバーを開けて交換します。
ネームカードを入れて閉じれば作業完了です。
完成
あくまで参考程度に留めるようお願いします。
この記事に沿って電気工事を進めたことによって生じた一切の損害に関して、筆者は責任を負いかねます。
◆使用したスイッチ◆