今日は僕の投資経験談です。
・投資に興味があるけど、よくわからない・実際、投資やって大丈夫なの?
という方に役に立つ記事です。
実は以前から投資をしていました。
と言っても、大それたものではなくNISAの範囲内で「試しにやってみるか~」くらいの軽いノリで始めました。
(軽いノリである理由は、あとで説明します。)
ちょっぴり難しい話をするので興味がない方は、このグレーの部分を飛ばしてください。
ちなみにNISAとは『Nippon Individual Savings Account』の頭文字を取ったものです。
ざっくり言えば、日本政府が日本に眠る貯金を流通させたくて作った、税金がかからない資産運用の仕組みです。
日本人は貯金が大好きなので、2015年の調べでは預貯金比率が52%もあります。
(アメリカは13%なのに・・・。)
お金が流通すると経済は豊かになりますし、ピケティの経済理論的(話が長くなるので割愛)には資産運用していた方がお得なので、日本政府はなんとか日本人に資産投資して欲しいということです。
で、NISAの何がいいかというと年間120万円の範囲の運用なら税金がかからないということです。
例えば、1年で120万円を運用して10万円の利益が出たとします。
このとき通常であれば10万円の利益の約20%に課税されるため、2万円は税金として納めなければなりません。
そのため最終利益は8万円となります。
ですが、NISAを使うと税金がまったくかからないのです。
長い前置きは終わりです。
軽いノリではありますが、お金の勉強の目的で投資を始めて14ヶ月経ちました。
その結果をみていきましょう!
いまのところ、勝ってる
投資の時系列をざっくり説明しますと、
- 2018年12月・・・アクティブファンドに100万円+インデックスファンドに18万円投資
- 2019年・・・インデックスファンドに月10万円ずつ投資
- 2020年・・・インデックスファンドに月10万円ずつ投資中
ですので、118万円+10万円×13ヶ月=248万円分投資したことになります。
その結果はこちらになります。
結論、約12万円くらい勝っています。
残念ながら期待していたアクティブファンドは、買ったときの値段が高かったせいで未だにマイナスのままです(泣)。
でも市場が上向きなこともあってか、全体で見ると現在は約5%くらいの利回りで運用ができています。
本を読んで少しだけやってみる
冒頭で『軽いノリでNISAを始めた』という話をしました。
僕にとっては、主にインデックスファンドで運用することは、ぬるま湯同然です。
というのも、以前はビットコインなどの暗号資産に投機していたからです。
ビットコインは投資ではありません。『投機』です。
不確定要素が多く、市場がまったく読めず、短期で利益を求めるものは投機以外の何物でもありません。
それに比べればインデックスファンドで投資し続けることは、なんと平和なことでしょう。
暗号資産を買うに当たっては、実際に買ってみたり本で勉強したりしました。
アクティブファンド・インデックスファンドを買う時も、本で勉強しました。
投資は基本的にリスクがあることに挑戦することになります。
リスクを減らすためには、自分がなににお金を使っているのかを理解することがとても大事です。
この記事で資産運用に興味をもってくれた方に、僕から言えることは3つです。
- 絶対に余っているお金で投資すること
- 自分の持っている資産を分散すること
- 自分の理解を超えることに対して、大きなリスクを取らないこと
これは僕の人生経験からの知識と、資産運用系の本で必ず言われることを合わせたものです。
この3つを守れば人生のリスクを減らすことができるはずです。
資産運用に興味がある方は、月に1000円くらいから始めてみてください。
いい勉強になりますよ。
あと下記の『山崎先生、将来、お金に困らない方法を教えてください!』という本は、7割がマンガなのでわかりやすくて初心者にオススメです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
★参考資料★